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★建築士コラム★

空間デザイン環境講座 第5回【換気設備の導入について】

店舗・事務所等への換気設備の導入について
~コロナ対策~

なかなか収束しないコロナ禍、換気の重要性が認識されつつあります。

多くの飲食・物販店舗や集客施設は窓や出入口を開放し、自然換気を行っています。
季節の良い時期はそれでいいのですが、梅雨・猛暑の時期に窓や扉を開放する自然換気は大変です。
そこで、機械換気設備の設置により室内に新鮮外気を導入することが重要となります。

省エネルギーにも配慮すると、全熱交換器型換気設備(一般的にロスナイ)の設置が有効です。



機器は様々なタイプがあります。
また建物の広さや用途に応じて必要換気量を計算し、
それに見合った換気能力の機器を設置することが必要です。
もちろん改修コストも大切です。

コストについて現在、換気改善対策について様々な補助金・助成金があります。
代表的なものは環境省「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」 基本1/2補助 です。
一次公募は4月27日(火)終了しましたが2次公募が6月実施予定です。
これ以外にも東京都などの地方公共団体単独の補助金・助成金や省エネルギー対策としての施策もあります。

経営者・施設管理者の皆様、ご自身や従業員そしてお客様の安心・安全のために、導入してはいかがでしょうか?
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