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★建築士コラム★

空間デザイン環境講座 第2回【換気って何? 必ず窓は開けないといけないの?】

換気って何? 必ず窓は開けないといけないの?
~換気方法の違いと特徴~

換気とは、室内の汚染空気を屋外の新鮮空気と入れ替える事です。
また換気設備は、換気機械により換気を行う「機械換気」と
窓や換気口により自然に任せて換気を行う「自然換気」があります。

また換気は、室内に外気を取り入れる「給気」、
室内から空気を排出する「排気」に分かれます。

これらをまとめると以下の4種類になります。


事務所ビルには、通常給気・排気とも機械で行う第一種機械換気設備が導入されており、
室内空気質を計画的にコントロールする「計画換気」を行っています。

また3,000㎡以上の事務所ビルは建築物衛生法により、規制対象となる「特定建築物」となっており、
空気環境測定資格者が定期に室内の空気測定を実施しています。
そのため、事務所ビルでは特に窓を開ける必要はありません。

機械換気システムのスイッチをONにして作動させると共に、
フィルターの清掃などメンテナンスにより、正常な機能維持を計りましょう!

 
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