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★建築士コラム★

空間デザイン環境講座 第1回【空気調和設備と換気設備】

空気調和設備(エアコンディショニングシステム)と換気設備
~換気設備の壁面操作パネルを確認しましょう!~

空気調和設備とは、換気設備と冷暖房設備を併用し、総合的に空気の温度・湿度・気流・清浄度等を調整するシステムのことです。
一般的には空調設備と言われています。

事務所ビルでは、冷暖房設備と、換気設備が一緒のビルと、別のビルがあります。
一緒になっている場合は換気を基本的に常時ONにしておかなくてはいけません。

また、別になっている場合は、換気のスイッチをON(基本熱交換有(ロスナイ換気)に設定)しておかないと
換気はなされず、室内空気質は保たれません。

大切なことは、冷暖房設備は温湿度制御を行っても換気はしないということです。
室内の空気を暖めたり、冷やしたりしているだけなのです。

これは住宅のルームエアコンも同じです。

室内のCO(一酸化炭素)、CO2(二酸化炭素)や様々な揮発性有機化合物質を屋外に排出し、
新鮮外気を室内に導入するのは換気設備なのです。

換気設備が別になっている場合、下のようなスイッチが、部屋のどこかにあると思います。
換気スイッチをONになっているか確認しましょう!!

※最近では換気もできるエアコンが販売されています。

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